
こんばんは。
テレビの討論番組でヒートアップして罵り合う人たちを見て、本題から見事にズレていく様を見届けた、のりゆきです。
俺が正しいと思っているのは、相手も同じ。
さて、本日は「個性を活かすためには色を出せ!」というテーマでお話させていただきたいと思います。
「世界に1つだけの花」という有名な歌がありますが、僕らにも1人1人「個性」という「色」があるんですね。
「色」には好き嫌いといった好みはありますが、「色」そのものに良い悪いといった優劣はないんです。
例えば、僕は「紫」が好きなのですが紫の中でも青に近い紫が好きなんですね。
ですが、同じ「紫」でも赤に近い紫が好きな人もいるわけで。
僕が何を言いたいのか?というと、個性の数だけ感じ方が存在する、ということなんですよ。
同じ出来事を経験しても、その感じ方は人それぞれなのは、「個性」による違いによって生まれるんです。
それで、すごいことにこの地球上には80億人くらいの人がいるのですが、誰一人として同じ「個性」の人はいないんです。
似ている顔とか、似ている性格の人はいますが、全く同じ顔で、全く同じ性格の人っていないんです。
これほどの数が地球上にいながらも、全く同じ「個性」が存在しないって、すごいことだと思いませんか?
それで、なぜ「個性」が存在するのか?っていうと、全く同じではつまらないから、だと僕は思っています。
けれど、人は自分に備わっている「個性」には盲目的で、他人の「個性」ばかりに注目してしまうんです。
「ああ、あの人はこんな良いところがあって、あんな才能があって、素晴らしい能力があって・・・」
それに比べて自分は・・・
こうやって、自ら備わっている唯一の「個性」を台無しにしてしまう人って多いんですね。
それぞれの個性は全部特別で素晴らしいものなんです。
あなたという人間は唯一無二の、最高の存在です。
例えば、長い人生を生きていると離婚したり、学校を中退したり、仕事をやめたりすると、周囲は「失敗した」と悪い評価をするものです。
自分の価値観に合わないことがあるとすぐに批判したがる人って、この世にはいるんですね。
本当は個性の数だけ生き方も無限にあるのに、です。
自分の考え方だけが正しいんだ、と思う人って、自分の考え方以外にも、別の考え方をする人がいることを認められないんです。
すぐに否定したがるんですね。
僕は自分と違う考え方がある、ということを知っているので、世の中にはこんな考え方をする人もいるんだな、と学ぶことができるんです。
自分の意見とは違っても、相手には相手の論理や背景がある。
学びが足りないと、魂は未熟なままなので、我が強くなってしまい、すぐに決めつけたがるんですね。
簡単に人の人生を失敗した、と決めつける人は、他に考え方があることを知らないんです。
余計なお節介する人っているんですね。
なので、そういう時は聞いてるフリして笑顔で無視したらいい。
自分が正しいと思ってる相手といくら議論しても時間の無駄にしかならないし、世の中には、もっともっと膨大な数の人がいるのだから、自分と合わない相手と無理して話を合わせる必要もないんです。
今では割と普通になってきましたが、離婚って以前はあまりいいイメージがなかったんです。
離婚した、と聞くと失敗した、と決めつける人はたくさんいたのです。
ですが、僕の周囲にも離婚した方はいますが、すごく幸せそうです。
世間の考える離婚とは、全く違います。
別れたい人が別れたのだから、本来はよかったことなんです。
それを、子供に悪いだの、将来はどうするんだだの、余計なお節介を周囲がするから嫌になってしまうんですね。
不思議に思われるかもしれませんが、離婚したら「おめでとう」と言ってあげると喜んでくれる人って多いんです。
最初はなんでおめでとうなんだろう?と思われるのですが、僕には離婚=失敗という図式が脳内になく、離婚=卒業だと思っているんです。
すると、相手の心が少し軽くなって笑ってくれる。
そもそも、落ち込んでいる人にトドメを刺すようなことを言うのは愛がない。
本人は良かれと思っていることでも、相手からすると余計なお節介になって、心の重荷になっていることってあるんですね。
それと同じで、子供が学校をやめたケースでも、「全員が学校に向いてるわけじゃないよね」でいいんです。
人には個性があり、その個性を踏みにじることがあってはいけないんです。
個性は「色」と同じ。
個性を出せば色は強くなりますから、好き嫌いは当然出てきます。
けれど、嫌われるのが嫌だからと言う理由で個性を押さえつけてしまうと、本来の「色」が失われて、何色なのか分からない中途半端な「色」になってしまいます。
嫌われることもないが、好かれることもない、と言う状態です。
そんな人生とは、本日でお別れしませんか?
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
あなたに全ての良きことが雪崩のごとく起きます!
追伸 「個性」にさらに磨きをかけて「魅力的」な自分になる。
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