
こんばんは。
自分では絶対にコントロールできない天気に対し、文句を言う人はあまり見かけないのですが、自分では絶対にコントロールできない他人に対し、文句しか言わない人が大量発生していることに驚きを隠せない、のりゆきです。
(他人は変えられない)
さて、今日は「夢、叶えし者」という龍が如く5のパクリなんじゃないか?というテーマでお話していきたいと思います。
(龍が如くは最高のゲームの1つです、オススメは龍が如く0です)
「夢」の叶え方についての話です。
突然ですが、あなたは「夢」って叶うと思いますか?
どんな「夢」かにもよりますが、僕は「夢」の9割以上は叶わないと思っているんですね。
「夢の叶え方」の話なのに、まさかの「夢」は叶わない夢のない発言をしたわけです。
これには、オホーツク海よりも深い理由があるので聞いていただきたいのですが・・・
世間の人々の言う「夢」って「夢のまま」だから叶わないんです。
例えるなら、宝くじで1億円当てたいと思っているのに、宝くじを買わないようなもの。
宝くじで1億円当てたい、というのは非現実的な「夢」かもしれませんし、実際確率は超、超、超、低確率です。
ただし、ここで重要なことは、宝くじは買わない限り絶対に当たらない、という事実です。
どんなに非現実的な「夢」だとしても、買わない限り絶対に、絶対に、絶対に、当たることはない。
これをわかりやすく解説したら、「夢」を持っても、具体的な行動をしない限りは、絶対に「夢」は叶わない、という意味になります。
そんなこと当たり前じゃないか!?
そう思われたかもしれません。
ですが、「夢」を「夢のまま」にしている人って、実際、すごく多い印象を僕は受けます。
言葉では、どんな「夢」も語ることは自由ですし、どんな「夢」を持つことも自由です。
「夢」を持つことは始まりであって、終わりではないのですが、「夢」を持つことで満足してしまうケースがある。
例えば、僕の知り合いに童貞くんがいたんです。
彼は30歳を超えてたのですが、女性との経験がなく、そのことで悩んでいました。
そんな彼の夢は「可愛い彼女を作ってイチャイチャすること」です。
もちろん、僕は他人の夢に対して口出しするような鬼ではないので、「夢」があるのなら「夢のまま」にだけはして欲しくないな、と思っていました。
そんな彼が僕に相談を持ちかけてきます。
「どうしたら夢が叶いますか?」と。
この質問の言葉を変えれば、「どうすれば彼女ができますか?」です。
僕は「夢」は叶わないよ、と言いました。
そしたら、肩をがくんと落としてしまい、まるで余命宣告を受けた患者のような顔つきになってしまったのですが、「夢」は叶わないけれど「彼女は作れるよ」と言いました。
まるで水を得た魚のような目つきになったので、ここで僕は彼に伝えました。
「夢」は叶わない。けれど「彼女は作れる」
きっと、〇〇くん(童貞くん)の頭の中は混乱しているかもしれないから、これから詳しく話します。
多くの人って「夢」を持つことをゴールにしてしまっているんです。
「夢」を持つことは本当は始まりであって、終わりではないですよね?
「彼女が欲しいなぁ〜」という「夢」を持っている限り、それが叶う確率はほぼゼロです。
ですが、「彼女を作る」という「目的」を持つと、それが叶う確率は1%になります。
そして、仮説と検証を繰り返し、改善していけばいくほど確率は2.3.4.5..6.7.8.9.10.・・・と上がっていきます。
「夢」を「目的」にした瞬間、人の脳内では革命が起きるんです。
どうしたら彼女が作れるんだろう?と。
要は目的にたどり着くまでの具体的なプロセスを考えるようになる。
「こうなったらいいなぁ〜」
「ああなったらいいなぁ〜」
そんな「夢」をいくら持っていても、「夢のまま」にしておいたら叶うものも叶わないんですね。
「夢」を「夢のまま」で終わらせないためには、「夢」を「目的」に変換することが重要な鍵を握っています。
「目的」としたら、そこに到達するための手段を考えるようになるからです。
ナビでも目的地を設定しておけば、ルートに迷うことなく時間はかかるかもしれませんが、いずれ必ず到着します。
それで、「夢」を「夢のまま」にしてしまうと、具体的なプロセスが見えない状態で運転することになります。
いずれガソリンが切れて車が動かなくなるように、人にも寿命がありますから、夢が叶うことなくあの世に行くことになります。
目的を決めたら、それを達成する手段が自然と自分の元に引き寄せられてくるんです。
これは、不思議な話じゃなく、脳は意識したものを見るような仕組みになっているからです。
赤い車を意識したら、なぜか頻繁に赤い車を見かけるようになった、とか経験があるはずです。
例えば、パリに行くことを「夢」にしている人と、パリに行くことを「目的」にしている人とでは、明らかに差が生まれます。
「パリにいつか行くことが私の夢なんです〜」と、夢を語る人がいますが、パリに行くことが「目的」となっている人はわざわざ夢を他人に語ることはしません。
目的地が明確なので、そこをゴールとして逆算していくんですね。
ゴールデンウィークの休日を利用してパリに行こう。
そのためには、予算はいくらくらい必要なのか?
交通手段はどうしたらいいか?
などなど、具体的な道が見えてきます。
「夢」を「夢のまま」にしている人の特徴は、具体的な行動が見えていないケースが多い。
ただ、なんとなくこうなったらいいなぁ〜という「夢」はあっても、そこまでにたどり着く「手段」がはっきりしていないので、いつになっても「夢」が「夢のまま」なんですね。
先ほどの彼の話に戻すと、「彼女を作る」ことを「夢」ではなく「目的」にした瞬間から、脳は思考を開始するんですね。
「どうしたら彼女が作れるんだろうか?」と。
つまり、ゴールにたどり着くために必要な手段を、脳は勝手に見つけようとするんです。
普段だったら、見過ごしてしまうようななんともない光景さえ、脳は思考の材料にしてくれます。
例えば、イケメンじゃなければ女性からは相手にされない、と思っていたとしましょう。
(実際、彼もイケメンではないことへコンプレックスを抱いていました)
ですが、街に出てみたら、色々なカップルがいることに気づきます。
中には、美女と野獣のカップルのような、なぜこんな男(失礼ですが)にこんな美女が一緒にいるのだろう?と、思うようなカップルだっているんですね。
逆に、すごくイケメンで、女性からモテそうなのに彼女がいない、という男性もいるんです。
そこから分かることは、女性と付き合うのに必ずしもイケメンかどうかは関係がない、ということです。
それに、え?こんな人でも結婚できたの!?と思わずにはいられない夫婦だっているんですよ。
(すごく失礼)
この世は、大体男と女が半々ですから、彼女作るくらいは、本来は簡単なんです。
にも関わらず、今まで彼女が1人もできたことがない、というのは明らかに何かが問題なんですね。
そしたら、その問題を見て見ぬ振りしないで1つ1つ解決していくんです。
例えば「気持ち悪い」と言われたら、相手に不快な思いをさせている、ということ。
見た目を清潔にしたらいいのか?
言葉遣いを変えたらいいのか?
態度や仕草に問題があるのか?
1つ問題を潰して、さらに別の問題を潰していく。
これを「改善」と呼ぶのですが、モテない人は明らかに「改善」の回数が足りないことが多いんです。
振られるのが怖いからと、自分からは告白しない、という男性もいますが、女性はそんな男の弱さを見抜いているんです。
つまり、弱い男は嫌われるんですね。
これは、筋肉隆々の男になれってことじゃないですからね。
自分に必要なもの、それはなんだろう?
そうやって、考えていく。
この際だからぶっちゃけ言ってしまいますが、「どうしたら彼女ができますか?」と質問すること自体が、すでにモテない発想なんです。
だって、そう思って今まで生きてきたのに、彼女ができていないわけですから、明らかにどこかに問題があるんです。
例えば、僕がどうしたら彼女ができるのか?の答えを言うことは簡単ですが、答えを知っても彼女はできないんですよ。
多くの人は答えを知りたがりますが、答えなんてネット中にすでに豊富にありますから。
じゃあ、なぜ答えを知っているのに彼女ができないのか?
「改善」しないからです。
1度挑戦してダメだったら、やっぱりダメだったじゃないか!とケチつけて「改善」しないからです。
答えを知れば、それで万人の問題が解決するとしたら、学校教育でそれを教えたらいい。
本だって、1冊あれば十分なのに、恋愛の本だけでも無数にあるんですよ。
つまり、答えは1つじゃないってことです。
自分に合った答えがあるってことです。
それを見つけるまではひたすら改善していくしかないんですよ。
物事は逆算思考で考えていくと、今の自分の行動がゴールに向かっているのか見えてくるんです。
彼女を作りたい人が、男だけのコミュニティにいても彼女を作れる可能性はほとんどありません。
女性がたくさんいるコミュニティはどこだろう?
そういった発想が自然と逆算思考していくことで見えてきます。
・・・
・・・
・・・
と、さらに語ること数時間。
今では童貞くん、可愛い彼女と一緒にラブラブな生活をしています。
まさに夢、叶えし者です。
彼の場合、「勇気」が明らかになかったので、勇気がいかに人生を変えるのか?勇気を持つことで彼女は必ず作れる、と言う僕の理論をとことん解説しました。
そして、女性がいるコミュニティに参加して、ヒアリングを中心に相手に興味を持つように指導しました。
もっと言えば、相手の人生に興味を持て!と。
まあ、コンサルみたいな形になったわけですが、僕はあくまできっかけに過ぎず、行動に移した彼が全ての結果を引き寄せたわけです。
「夢」を「夢のまま」にしていたら、今でも「彼女が欲しい」と言っていたことでしょう。
言うだけで何も行動していなかった。
「夢」を持つことをゴールにしてしまい満足してしまっている人は、明らかに勘違いをしています。
「夢」なんて持てなくていい。
代わりに「目的」を持つ。
そしたら、「目的」にたどり着くまでの「手段」を勝手に脳が引き寄せてくるんです。
「夢を夢のまま」にして、いつか、いつか、いつか、と死ぬまで夢の中に生きている人もたくさんいますから。
「夢」を「目的」にしても、具体的な手段が見つからない人もいますが、不思議と「夢」を「目的」にした瞬間から、実は脳は自分にとって必要な情報を探し出しているんですね。
もしも具体的な手段が見つからない、と言う場合も、目の前に起きる問題を1つ1つクリアしていけば、目的地へ自然と近づいています。
なので、「目の前に起きる問題」に意識をフォーカスして、その問題をひたすら解くことへ集中したらいい。
いきなり目的地へ瞬間移動することがないように、目の前に起きる問題をクリアしても、目的地へ近づいている実感はないかもしれませんが、確実に1歩ずつ近づいています。
それで、問題を解く際は深刻な気持ちで解くのではなく、軽い気持ちで解くのがポイント。
これでダメならあれを試してみよう!くらいのノリでいいんですよ。
1度の失敗を重く受け止めないこと。
改善をやめない限り、ゴールはどんどん近づいてきますので。
と言うことで、夢は叶いませんが目的は叶います笑
それと、余談ではありますが自分の「夢」を語ることよりも、その「夢」を叶えることでどれだけの人が幸せになるのか?
そこの視点がある人は、「夢」を応援してくれる人が必ず現れます。
自分だけが幸せになる「夢」に他人は興味関心はありませんが、あなたの「夢」を叶えることが、僕も幸せになることだったら・・・
確実にあなたの「夢」を僕は応援することでしょう。
さりげなく、超重要ポイントを語ったので、「夢」を語る際に参考にしていただけたらと思います。
他人から応援される「夢」は叶うんです。
応援される人って、モテるんです。
次回は、そこら辺について詳しく話していけたらと思います。
(気が変わる可能性も十分ありますが)
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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