
こんにちは、のりゆきです。
先日、ラジオを聞いていたら、
リスナーの悩みに答える、という形式のお悩み相談室なるものが放送されていました。
悩みがあるのは生きている証拠とも言いますが、
どんな悩みも、当人にとっては真剣な悩み事であることは共通していますから、
「そんな悩み、全然大したことないじゃん!」
などとは、口が裂けても言ってはいけないし、
言ってしまったが最後、信用という目に見えない宝物を失うことになります。
以前、僕も人生相談のようなことをしていた時期があったのですが、
人生相談に対する「唯一の答え」なんてないんですね。
例えば、朝ごはんは摂ったほうがいい、という医者もいれば、
むしろ、朝ごはんは抜くべき、という医者もいます。
さらには、自分の体調に合わせて食べたいなら食べればいい、という医者もいます。
相談する側は、答えをどうしても探してしまうのですが、
答えは、個人によって異なる、という事実があったりします。
数学の計算式のように、綺麗な回答が問題に対して用意されていたらどんなに楽か・・・
ですが、幸か不幸かそんな答えはこの世に存在しないわけです。
仮に、そんな答えがそれぞれの問題(悩み)に対して用意されていたとするならば、
全て学校教育で教えてしまえば済む話です。
そしたら、大人になればみんな悩みから解放されますから。
という前提を元に、これから話す内容は鵜呑みにせずに、
むしろ、聞き流す程度で構いません。
僕たちは、悩むとどうしても答えを探してしまうし、
答えを探せば探すほど、色々な答えがあること知り、さらに悩むことになります。
大切なことは、自分に合った答えに巡り会うことなので、
答えを探す時間は、決して無駄ではないのですが、
答えを見つけた瞬間に、僕らは思考を放棄する、という事実も知る必要があります。
思考停止状態になると、
それ以上の答えは見えなくなります。
本当は、もっと素晴らしい答えがこの世にあるかもしれないのに、です。
では、前置きが長くなりましたが
(恒例行事です)
先日のラジオに対する、僕の回答をしていこうと思います。
(君に届け)
ちなみに、リスナーからの相談はこんな感じです。
「職場に嫌いな人がいます。ですが、辞めることは考えていません。
ただ、最近精神的に辛いことが多々あり、睡眠も十分に取れない状況です。
嫌いな人とうまく付き合う方法を教えてください。」
僕は、この悩みに関して思ったことがありました。
「僕もこんな時期があったよな」と。
職場に限らず、学校にも嫌いな人はいるものですし、
同じ人の形をしていても、デスノートに名前を書いた方が世の中のためなんじゃないか?
そう思いたくなるような人物にも遭遇しました。
嫌いな人がいなくなる世界になったら、どんなに素晴らしいんだろう。
そんな理想郷を思い描いていた過去が僕にもあったので、
リスナーの悩みは、共感できる部分がありました。
ちなみに、この回答に対するパーソナリティーの意見は、
「嫌いな人は誰でもいる。食べ物と一緒。どこの業界だろうと、嫌いな人はいるのだから、
うまく付き合い方を学ぶ必要がある」でした。
・・・
・・・
・・・
うん。だから、その付き合い方をリスナーは欲しているのよっ!
そこが分からないから相談してるのよっ!
どうしたらブロッコリーが食べられるのか知りたいのよっ!
そこで、代わりに僕が答えるために記事を書くことになりました。
(君に届け!)
実は嫌いな人が、僕にはいません。
(謎の告白)
え?嘘だよね?と99%の確率で思われるのですが、本当なんです。
ただし、あなたの気持ちは深〜く共感できます。
というのも、今の僕には嫌いな人はいないんですけど、
過去の僕には嫌いな人だらけで、むしろ周り全てが嫌いな人で溢れていた過去があるからです。
じゃあ、なんでそんな過去を持っていた僕が、
今は嫌いな人が誰もいないのか?ということが、
今回の重要なテーマなんですけど、
簡潔に言えば「改善したから」です。
要は、嫌いな人って、学びの宝庫なんですよ。
実践形式で、こんなことしたら嫌われまっせ!ということを、
わざわざご丁寧に教えてくれているわけです。
ということは、自分はそれをしない、と神に誓うだけで、
もれなくモテる道一直線なんですよっ!
嫌いな人が教えてくれる嫌われる言動を、自分はしない、と決める。
僕の場合は、悪口は一切言わなくなりました。
それは、悪口言われると不快な気持ちになった過去があったからです。
そして、相手に対する信用を失ったからです。
言うだけ損だな、と学ぶことができたからです。
嫌いな人がいるってことは、実は自分がもっと魅力的な男(女)になるためのチャンスなんです。
なぜなら、嫌われる行為を具体的に教えてくれるから。
あなたが、もし不潔な人が嫌いっ!と思うのであれば、
自分は清潔であるために日々心がけると思いますし、
あなたが、もし挨拶を無視する人が嫌いっ!と思うのであれば、
自分は挨拶されたら笑顔で挨拶しよう、いやむしろ、自分から積極的に挨拶しよう!となるはずです。
嫌いな人がいるって、実はものすごく運のいいことなんだ。
なぜなら、学びの宝庫でしかないから。
僕が、そう思うようになってから、
周りから、自然と嫌な人たちは消えていきました。
消えた、と言っても、
この世から消えたとかじゃないです。
自然と疎遠になったとか、異動して一緒ではなくなったとか、
相手がまるで別人格のように変わってしまったとかです。
相変わらず嫌われる行為をしてきた人もいましたが、
世の中には、いい人もいっぱいいますから、
わざわざ、嫌いな人に時間を使う必要もないな、と思い、
自分の時間は、自分が好きな人、自分が好きなことに使うようにしました。
だって、貴重な時間を嫌いな人に対して使うなんて、
そんなこと恐ろしくてできませんからね。
例えば、公園に行って、なんでここに犬のうんこがあるんだっ!と怒っているよりも、
せっかく公園に来たのだから、綺麗な花とか見たほうがいいじゃないですか?
人生という舞台に僕らは招待されたのですが、
この世に生を受ける確率って、ものすごく低いんですよ。
それだけでも運のいいことなんだから、
もっと人生を楽しむために時間を使ったほうが面白いと、
僕の場合は思ったんです。
犬を飼ったり、彼女を作ったり、
本を読んだり、アダルトビデオを見たりと、
楽しいことはいっぱいあるはずですから、
もっと楽しいことに目を向けたら、きっと人生今よりも面白くなりますよ!
嫌いな人がいたとしても、気にならなくなるし、
同じ人間であっても、いろいろな人がいることを知れば、
自分は自分、相手が相手だと思えるようになります。
相手を変えようとせずに、相手に期待しなければ、
多くの人間関係のケースは改善されていきます。
人って、波動といって、
目に見えないエネルギーみたいなものが体から出ているんですけど、
波動は同じものを引き寄せるんですね。
つまり、楽しく生きていると同じように楽しく生きているような人に出会うし、
妬んで生きている人は、同じように妬んで生きている人に出会います。
なので、元となる自分がどんな状態にあるのか?
そこが、この世を生きる上での極めて重要な鍵となるのですが、
なかなかこの事実を教えてくれる人はいませんし、
学校の教育プログラムに組むレベルなのですが、先生がそのことを知らないんです。
知らないことは教えることができないので仕方がないことですから、
先生を責めてはいけません。
その話に関連してもう一つ話をすると、
知らないことの方が、僕たちには多い、と知ることが大切なんです。
つまり、自分は無知なんだ、と知ること。
すると、知らないからこそ、もっと勉強したいと思うし、
他人の話を素直に聞く姿勢が生まれるし、
日常生活全てが学びなんだって気づくんですね。
「学びの視点」が身につくと、
いろいろなことに興味関心が増えてくるんですね。
すると、漫画を読んでいても勉強になるし、
ゲームしている間も、日常生活で役立つ発見をすることができるんです。
僕の意見は、数ある星のたった1つの意見でしかないので、
もし、参考になる部分があったら参考にしてもらえたらと思いますし、
参考にならないと思ったら、別の他の人の話を聞くのも大切です。
ただ、もっと話が聞いてみたいなぁ〜とか、
個人的な質問したいなぁ〜といった場合は、
もっともっと深い話をしますから、
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と、こんな感じで今回僕は人生相談をしてみました。
(君に届け!)
(何?君に届け!って?)
ということで、
今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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